マルサネからフィサンにかけた数区画をブレンド。フレッシュで気軽に楽しめる白ワイン造りを目指すが、アペラシオンの個性を反映させる為に、100％樽熟成。熟成期間はヴィンテージにより、8-12ヵ月。フレッシュ感を残しながら、やわらかく飲みやすい味わいに仕上がっている。シャルドネ。

マルサネの平地部分のヴィラージュ。石灰質は少なめで、粘土質が強い土壌。凝縮した果実味を持つ、出色のシャルドネを生む。

二年使いの樽100%を使い、赤ワインは基本的に16-18ヶ月熟成であるが、ヴィンテージ、キュヴェによって加減する。澱引きをせず瓶詰め。樽負けしない力強い味わい。ピノ・ノワール。

マルサネの平地部分とクーシェイ村のいくつかの区画の葡萄をブレンド。平均樹齢40年。鉄分の少ない粘土質の土壌からは、フランボワーズなど赤いベリー系の果実のニュアンスを持つワインを生み出す。しっかりとした骨格とタンニンを持ち、凝縮した果実を楽しめる、コスト・パフォーマンスあふれる人気ワイン。１年樽使用。ピノ・ノワール。

マルサネの平地部分とクーシェイ村のいくつかの区画の葡萄をブレンド。平均樹齢35年。鉄分の少ない粘土質の土壌からは、フランボワーズなど赤いベリー系の果実のニュアンスを持つワインを生み出す。しっかりとした骨格とタンニンを持ち、凝縮した果実を楽しめる、コスト・パフォーマンスあふれる人気ワイン。１年樽使用。ピノ・ノワール。

ブルゴーニュで赤・白・ロゼのＡＯＣが存在する唯一のアペラシオン。この地で造られるアリゴテとカシスのブレンドのカクテル『キール』がこの土地の名産品。良年のみ生産される特別なセニエ・ロゼ。ピノ・ノワール。

マルサネの中でも斜面にある畑。現在マルサネ初の1級畑の申請をしている優れたテロワールを有する畑。厚みと深みに格段の違いをみせる。ピノ・ノワール。

斜面上部、森の手前に位置。南向きの急斜面の畑。40hl/ha。樹齢10年の若木の為、ジューシーで軽やか。ピノ・ノワール。

カシスなど黒いベリー系の果実のニュアンスを生み出す、斜面下部の鉄分の多い粘土質の畑。堅固なフィサンの中では、早いうちから楽しめるキュヴェ。ピノ・ノワール。

斜面上部「レ・クロ」区画で最良の葡萄のみを厳選し、100％全房発酵で醸造。良年にしか造られない特別なキュヴェ。ピノ・ノワール。

1級畑クロ・サン・ジャックやカズティエなど銘畑が並ぶ北斜面にある「エボセル」を中心に4つのパーセルを使う。ジュヴレイ・シャンベルタン北側の斜面は有名畑がひしめくが、ヴィラージュは希少品。ジュヴレイらしい凝縮された果実となめらかなタンニンがナデフ家のワインを特徴づける。平均樹齢は50年超。新樽60%。1年樽40％。ピノ・ノワール。

ジュヴレイの北斜面にあり、カズティエと隣接。南東向きの斜面で、水捌けの良い石の多い固めの粘土質。ヴェルヴェッティで柔らかい女性的なクリュ。ピノ・ノワール。

ジュヴレイの北斜面の中でも特に定評のある１級畑。（ブリュノ・クレール家では特級畑と同等に扱っている程）急斜面の水捌けの良い石の多い粘土質から力強く長熟するワインが生まれる。ピノ・ノワール。

オスピス・ド・ボーヌ所有のマジ・シャンベルタン（オークションでは毎年最高値をつけられる）に隣接する抜群のロケーション。フィリップ氏の叔母が植え、彼が長年にわたり手入れをした樹齢80年を越える銘畑。リュショット・シャンベルタンの下、クロ・ド・ベーズに隣接するマジ・オーの区画。新樽100%。ピノ・ノワール。