無農薬に近い栽培と最新の醸造設備を得て、進化を遂げる極上のスタンダード・キュヴェ。ピノ・ノワール70％、シャルドネ30％。アンボネイの南向きの緩やかな斜面に植樹された、樹齢40年超のピノ・ノワールを中心に、東向き斜面のシャルドネをブレンド。本キュヴェは「2018年」の葡萄主体。美しい酸と厚みのある力強い酒質、バランスに優れたシャンパーニュ。リザーヴワイン50％以上ブレンド。ドザージュ1.0g/L。（23デゴルジュマン：2018年の葡萄を60％、2017年を20％、2016年を20％）

始まりの時を意味する「Les Prémices」。エグリ･ウーリエの世界への新たな扉を開く、プレミアムなエントリー･キュヴェ。ピノ･ノワール、シャルドネ、ピノ･ムニエを1/3ずつブレンド。ランス東側のトリニー村の畑。平均樹齢40年。2016年より造り始める。42ヶ月間の瓶熟成。ステンレスタンクで発酵。ドザージュ1.0g/L。（23デゴルジュマン：2019年の葡萄を50％、2018年を30％、2017年を20％）

真のムニエの個性を知る ＜ムニエの芸術的完成形＞。樹齢50年の古木のピノ・ムニエ100％。フランシス氏の妻の実家から相続されたランスから8km離れた「ヴリニィ村」の畑。本キュヴェは「2019年」の葡萄主体。42ヶ月間の瓶熟成。ステンレスタンクで発酵。ドザージュ2.0g/L。（23+1デゴルジュマン：2019年の葡萄を50％、2018年を30％、2017年を20％）

エグリ・ウーリエが造る唯一のシャルドネ主体キュヴェ。シャルドネ70％、ピノ・ノワール15％、ピノ・ムニエ15％。平均樹齢40年超。マルヌ川沿いの1級ビスイユの南向き斜面中腹。2018年の葡萄主体。100％樽発酵、樽熟成。ドザージュ2.0g/L。（23デゴルジュマン：2018年の葡萄を60％、2017年を20％、2016年を20％）

ピノ・ノワールのボリューム感にシャルドネの持つ洗練と繊細さがバランスする。樽熟成の複雑さとピュアな艶やかさを併せ持つ高貴なロゼ・シャンパーニュ。ピノ・ノワール70％、シャルドネ30％。コトーシャンプノワを5％ブレンド。2017年の葡萄主体。樽発酵・樽熟成100％。瓶熟成50カ月間。ドザージュ2.0g/L。（23デゴルジュマン：2017年の葡萄を50％、2016年を30％、2015年を20％）

6-7年に及ぶ長期瓶熟成後にデゴルジュ、新鮮さと複雑深遠さを併せ持つ至高のシャンパーニュ。ピノ・ノワール70%、シャルドネ30％。VPとは「Vieillissement Prolongé」の略。樽発酵・樽熟成100％。87カ月間の長い瓶熟成を経てデゴルジュされる特別品。本キュヴェは「2015年」の葡萄主体。新鮮さはありながら複雑深遠な香り、繊細な酸と泡立ち。以前はドザージュゼロだが、僅かに3g/Lを加える方が個性を引き立てるという理由から、現在は極少量入れる。（23デゴルジュマン：2015年の葡萄を50％、2014年を30％、2013年を20％）

樹齢70年の貴重な古木からエグリ・ウーリエのアイコンともいえる、ブラン・ド・ノワールの最高傑作。樹齢70年に及ぶ古木のピノ・ノワール100％。古木に起因する複雑さと深み、驚くべき凝縮力を見せる果実の力。美しい酸とミネラルが繊細さを引きたてる。樽発酵・樽熟成100％。瓶熟成74カ月間。ドザージュ2.0g/L。(23+1デゴルジュマン：2015,2016年の葡萄を50%ずつ)

偉大なヴィンテージの個性とポテンシャルを最大限引き出した究極のミレジメ。ピノ・ノワール70％、シャルドネ30％。樽発酵・樽熟成100％。瓶熟成101カ月間。ドザージュ1.0g/L（23デゴルジュマン）

樹齢50年以上のアンボネイ村のピノ・ファン100％。グリーン・ハーベストによって収量を落とし、葡萄を最適な熟度に導く。一部は除梗しないまま発酵。ピジャージュはせず、ティーバッグから染み出すように、優しく抽出する。ドミニク・ローランに誂えてもらった樽で、22カ月もの間、長い樽熟成を行う。チョークの多いアンボネイ村らしい豊富なミネラルから、シャンボール・ミュジニーの“レ・ザムルーズ”を彷彿させる味わい。数年前、大橋健一MWが「ピノ・ノワール セレブレーション」でベストワインの１つにも選出し、ジャクソンの当主 シケ氏も「死ぬまでに必ず飲んでおくべき1本」と大絶賛の究極のコトー・シャンプノワ。

未発酵のブドウ果汁に、フィーヌやマールを添加して発酵を停止させ、糖分を残す方法で造られた、甘口の酒精強化ワイン。ピノ・ノワール。