イタリアの中でも二大赤ワイン産地の一つである、トスカーナ州。スピノーザのカンティーナは、フィレンツェとシエナの中間のキャンティ地区・バルベリーノ・ヴァルデルサに位置する。主幹道路をポッジボンシで降り、普通車では走行が難しいほどの険しい山道を入っていく。
創業は、1982年。ワイナリーの仕事仲間やスポーツなどの繋がりで意気投合し4人で共同経営をスタートさせた。このワイナリーの魅力は、何と言っても『四人のチームワークの良さ』。 良く話し合い、目をキラキラと輝かせており、まさに情熱から生まれた渾身のワインは、2020年、ついに世界最大のビオ見本市「BIOFACH ビオファ」赤ワイン部門で世界No.1を獲得し、543本のビオ赤ワインの頂点に輝く。
葡萄畑の面積は12ha。葡萄栽培と醸造に関しては、有機栽培を徹底して実施しており、1994年よりBIOLOGICA(有機栽培)認定を受けている。
醸造所、セラー内での徹底した温度管理により、フレッシュな味わいが楽しめる。