ミラノ万博において「イタリアを代表する100ブランド」にプロセッコ全生産者348社のうち、ただ1社のみ選出されたビアンカヴィーニャ。より爽快さを出すためにガルガネガ種をブレンドし、プロセッコDOCを名乗らないスプマンテをリリース。ブドウはすべてプロセッコDOCGに隣接した一等地トレヴィソのブドウ。圧倒的にお買得なワンランク上のシャルマ・スプマンテ。グレラ90％、ガルガネガ10％。

プロセッコ最高得点（ルカ・ガルディーニ2018）を獲得したワイナリー「ビアンカヴィーニャ」の代表作。格付けこそプロセッコDOCとなっているものの、原料ブドウは急勾配の斜面にあるプロセッコDOCG区画に隣接した一等地のもののみを使用。グレラ100％。石灰岩、粘土質土壌。ステンレスタンク内で醸造、シュール・リー60日間。その後、低温タンク内にて澱とともに1ヶ月間熟成。通常プロセッコの倍の期間を使ってゆっくりと丁寧に醸造。ワインエンスージアスト 89、ガンベロ・ロッソ2021 2ビッキエーリ、ファルスタッフ（オーストリアの専門誌）　90＋スパークリングトロフィー。

2020年10月に新たにDOCに加わった、プロセッコ・ロゼ。BiancaVignaのプロセッコ・DOC・ロゼは、葡萄の多くがDOCG認定村から収穫される、ワンランク上のプロセッコ・ロゼ。 グレーラの華やかなアロマと豊かな果実味に、ピノ・ネロが骨格と微かな心地よい苦みを与える。シャルマ方式。タンク内で澱と接触させながら2カ月以上二次発酵させる。ヴィンテージ2020。グレーラ90％、ピノ・ネロ10％

2009年よりDOCGに昇格した、注目のスパークリング。年間生産量30,000本。ヴェネト州ヴェネツィアの北東50kmにある丘陵地”コネリアーノ”の畑の葡萄のみを使用。地質は、大部分が粘土質、残りは石灰質。温度コントロールされたタンク内で発酵、シュールリー熟成。輝かしい黄色、リンゴや白い果実の香り、クリーミーな泡立ちが繊細で上品なブーケと複雑な香りを持つ見事に調和された味わい。グレラ、ピノ・ビアンコ。

DOCGの中で限られた斜面に与えられるクリュの称号「リーヴェ」の畑から。Luca Gardiniルカ・ガルディーニ（2010世界最優秀ソムリエ）によるプロセッコDOCG特集で最高得点91/100獲得＆Gambero Rossoトレビッキエーリ常連。年間5.6億本も生産されるプロセッコにおいて、最高峰プロセッコDOCG。石灰質土壌、熟成期間：合計8ヶ月（5ヶ月かけて発酵、熟成後、瓶熟成3ヶ月）。フルーティー、フレッシュといったプロセッコの印象を覆す、キリッと引き締まったミネラルと奥行きがある、ワンランク上のワインラバーに飲んでほしいガストロノミック・プロセッコ。グレラ100％ ■Gambero Rosso2018　3ビッキエーリ ■ワインエンスージアスト 89/100 ■ルカ・ガルディーニ 91/100

DOCGの中で限られた斜面に与えられるクリュの称号「リーヴェ」の“ソリーゴ”という区画から。最大斜度はほぼ直角にも思える70度にもなり、急斜面ゆえに日照量が豊富、岩がちな石灰岩土壌。畑作業は全て手作業のため、年間800時間と平地平均150時間を大きく上回る。2014VTG初リリースからGambero Rossoドゥエビッキエーリ獲得。2021年にはトレビッキエーリにも輝いた。熟成期間：合計8ヶ月（5ヶ月かけて発酵、熟成後、瓶熟成3ヶ月）。グレラ98％、ペレーラ1％、ヴェルディーゾ1％ ■Gambero Rosso2021　3ビッキエーリ ■ワインエンスージアスト 93/100

DOCGの中で限られた斜面に与えられるクリュの称号「リーヴェ」の“コラルト”という区画から。コネリアーノ・ヴァルドッビアデーネエリアの中でも南側に位置し、やや鉄分が多い土壌で明け方には温度が急激に下る。熟成期間：合計5ヶ月（3ヶ月かけて発酵、熟成後、瓶熟成2ヶ月）。ドサージュ17g/hl。蜜の詰まったリンゴや洋梨の香りに、フレッシュさとバランスのよい優しい甘さを持つエキストラ・ドライ。グレラ100％ ■Gambero Rosso2022　2ビッキエーリ ■ワインエンスージアスト 93/100

繊細でエレガント、静かに伸びるアタックと非常に長い余韻。イタリアを代表する蒸留所「ピルツァー」にて、プロセッコの工程時に出た絞り滓から発酵させたものを蒸留。グレラ。