テルラーノが誇るピノ・ビアンコ種100％。ステンレスタンクにて５-7ヵ月熟成。繊細かつ張りつめたミネラル感、白い花の香りもあり余韻も長い辛口白。ピノ・ビアンコ。■ワイン・アドヴォケイト　93点（VT2019、2020）獲得■ジェームズ・サックリング　92点（VT2019、VT2020）獲得

ステンレス発酵。シュールリーで5～7ヶ月間熟成。グレープフルーツやライチを思わせる香り、溌剌としたミネラル感が心地よいドライでありつつエレガントなワイン。ピノ・グリージョ。

標高250ｍ～500ｍの畑で収穫。ステンレス発酵、シュールリーで5～7ヶ月間熟成。トロピカルフルーツを思わせる香り。余韻が長くフィネスのある白ワイン。シャルドネ。

ステンレス発酵。シュールリーで5～7ヶ月間熟成。南国フルーツやバラの蕾など華やかな香り。果実の芳醇さとミネラル感とのバランスがとれた味わい。ゲヴェルツトラミネール。

ステンレス発酵後、MLF。7～10ヶ月間、大樽熟成。可憐なベリー系の香り、熟した果実のようなボリューム感がありつつ、繊細なタンニンの絶妙なバランスのとれたエレガントな赤ワイン。ピノ・ノワール。

アルト・アディジェでもテルラーノの地域にのみ見られ、鉱物（クリスタル等）を多く含む石英斑岩という火山岩から形成される、世界中でも非常に珍しい土壌。鉱物度の高い土壌から、ワインに塩味さえも感じさせる強いミネラルと張り詰めた酸、複雑さや緻密さを与え、他に類をみないテルラーノ独自のワインとなる。ワイナリー設立当時から造られる伝統的なキュヴェ。ワイン・アドヴォケイト 92、ジェームズ・サックリング 93、VINOUS　91。ピノ・ビアンコ60％、シャルドネ30％、ソーヴィニヨン・ブラン10％。

ステンレス発酵、5～7ヶ月ステンレスタンクにてシュール・リー熟成。マンダリンやパッションフルーツの香り、クリスピーな酸、ミネラル感と同時にアロマティックなフィニッシュの深みあるワイン。ソーヴィニヨン・ブラン。

テルラーノが誇る単一畑「クルース」から。オーク大樽で発酵、MLF。8ヶ月間木樽熟成。麦わら色、南国フルーツの香りにほのかな樽香。ミネラル感、塩味、シャルドネの芳醇さが絶妙なバランス。ジェームスサックリングのイタリア・シャルドネBEST 25にて2位の94p獲得（2014年）。シャルドネ。

海抜500-650mの畑「ヴォルベルグ」。徹底した収量制限のもと（52hl/ha）、完熟したブドウのみを選別。アルト・アディジェでもテルラーノの地域にのみ見られ、鉱物（クリスタル等）を多く含む石英斑岩という火山岩から形成される、世界中でも非常に珍しい土壌。70hlと30hlのオーク樽で12ヶ月熟成。美しいフィネスと酸味、しっかりしたボディ、長い余韻が楽しめるワイン。年産55,000本。■WA 94＋「もし無人島に一本だけワインを持っていくとしたら、テルラーノのヴォルベルグを選ぶ。魔法の飲み物だ」■James Suckling 94「ピノ・ビアンコという品種の魅力に驚かされる稀有なワイン」■Falstaff 2020/21 - 94 ■Vinous 93

テルラーノが誇る単一畑「モンティコル」から。ステンレス発酵後、MLF。大樽（50％）と新樽（50％）で、12ヶ月熟成。瓶詰前にブレンド（3ヶ月熟成）。美しいルビー色、色の濃いベリー系の香り。果実味とほのかな樽香のバランスが絶妙なミディアムボディ。ピノ・ノワール。

ステンレス発酵後、MLF。大樽（70％）と新樽（30％）で12ヶ月熟成、瓶詰前にブレンド（3ヶ月熟成）。チェリーやプラムの熟成香、カカオやスミレの花をイメージさせるブーケ。滑らかなタンニンが質の良さを物語る、フルボディで力強い味わい。ラグレイン。

テルラーノ村のみで称される特別DOCテルラーネル・クラシコ。最強の斜面上部ピノ・ビアンコをメインに地元ブレンド（ピノ・ビアンコ60％、シャルドネ30％、ソーヴィニヨン・ブラン10%）で造る。「ノヴァ・ドムス」は、テルラーノの葡萄畑の象徴になっている壮大な白い城、ノイハウス（白い館）のことで、標高900mという高地にある。テルラーノの最上級畑からの葡萄を徹底的にセレクト。フランス産大樽（30hl)で発酵。ピノ・ビアンコとシャルドネだけは部分的にマロラクティック発酵。大樽（50％）とトノー（50％）でシュールリー12ヶ月熟成。瓶詰前にブレンド（4ヶ月熟成）。ハーブと柑橘の香り、凝縮感のある果実味とそれに負けない酸味の絶妙なバランス。アロマティックな余韻が広がる白ワイン。■WA：96、JS：95、Decanter：95

「ルナーレ」は、「月」の意味。テルラーノの教会内部のフレスコ画、三日月に腰掛けたマドンナから。ステンレス発酵。大樽（50％）とステンレスタンク（50％）でシュールリー9ヶ月熟成。瓶詰前にブレンド（3ヶ月熟成）。柑橘系の果実味豊かで複雑なアロマ、かつ非常にエレガント、長い余韻を持つ白ワイン。ゲヴェルツトラミネール。

「クオルツ」は、テルラーノの水晶のようにクリアーな素晴らしいワインという意味から。ステンレス発酵。大樽（30％）とトノー（20％）とステンレスタンク（50％）でシュール・リー9ヶ月熟成。瓶詰前にブレンド（3ヶ月熟成）。熟した果実の香りとハーブのアロマ、果実感あふれる中にも繊細なミネラルの味わいが、贅沢な余韻を印象づける一品。ソーヴィニヨン・ブラン。

土着品種ラグレイン100％。ステンレス発酵後、マロラクティック発酵し、18ヶ月新樽熟成。瓶詰前にブレンド（3ヶ月熟成）。スパイスやベリーの香り、凝縮した果実味の中にきめ細かいタンニンが溶け込んだフルボディの赤ワイン。

120年以上の歴史を持つテルラーネル・クラシコの究極の形。ブルゴーニュのトップ白ワインに比肩する唯一のイタリア白ワイン。「ヴォルベルグ（ピノ・ビアンコ）」「クルース（シャルドネ）」「ウィンクル（ソーヴィニヨン・ブラン）」から厳選した葡萄のみで、35hl/haと収量を極限まで抑え、唯一無二のテロワールを体現した一本。ファーストヴィンテージとなった2011年は、2,850本のみをリリース。日本向けのアロケーションはわずか120本。白ワインでありながらも、ワインアドヴォケイトで98ptを獲得。ピノ・ビアンコ75％、シャルドネ23％、ソーヴィニヨン・ブラン2％。■Falstaff：100 ■WA：98 ■JS：96

長期熟成白ワインを生むテルラーノのエレメントの結晶である『ラリタ』（“希少”の意）。ステンレスタンク（2500L)でシュール・リーにて10年以上の熟成を経て、リリースされるレイトボトルド。その年収穫された葡萄の中から、最も熟成に耐えうるセパージュを選択。ファースト・ヴィンテージは1979年。手摘みにて収穫。大樽（30hl）発酵後、MLF(50%)。12ヶ月オーク大樽熟成後、シュールリーにて、少なくとも10年のステンレスタンク熟成。ピノ・ビアンコ。