社会貢献活動

ヴァンパッシオングループでは、ワイン輸入事業、和酒事業などを通じて、少しずつ社会貢献活動に取り組んでおります。 「モノの価値の時代」から、「人の価値の時代へ」と転換している高度経済成長の時代の中で「人の想い」と「情熱」が込められた付加価値の高い「真のファインワイン」を正しく伝えていくことを使命とし、「人こそ全て」という販売方法により日本のワイン市場、そしてワインの幸せを広げていく活動を通して、「多様性の価値観」「人間中心の価値観」をもつ社会に回帰することに僅かながらでも貢献できると考えています。 また、大量生産ではなく、素晴らしい農業からしか生まれることのない地球環境に優しく安全なワイン、和商材を取扱うことで地域の経済、文化、歴史が守られることに少しずつ寄与し続け、これらの事業を通して雇用の確保、独立自尊の気概を持った人材育成に努め、正しく利益を生み、税金を収めることで社会を支える側の企業になりたいと考えております。 本業を通しての社会貢献とは別に私達がワイン、和商材を通じて関わった事業の中でご縁があり、目に見える形でも下記のような取り組みをして参りました。 これからも正しく、私達の事業を通じて、少しずつ且つ長期的に実行して参ります。

社会貢献・支援活動

■2020年~

イギリスのナチュラル・ミネラル・ウォーターHILDON(ヒルドン)」の輸入販売を通じて、環境省のJ-VER制度にのっとったカーボン・オフセットへの活動支援

イギリスのナチュラル・ミネラルウォーターの「HILDON(ヒルドン)」輸入販売を通じて、OISCAの活動全体を支援し、環境省のオフセット・クレジット(J-VER)(注1)を通じて、カーボンオフセットへの活動支援を行っています。 1t-CO2あたりのオフセットに必要な金額を納入する制度で、納入したお金は樹を植えるだけでなく、森林のサイクルを正しく保全していく活動のためにも使われます。 注1)オフセット・クレジット(J-VER)制度:国内で実施される温室効果ガス排出削減・吸収プロジェクトにより実現された排出削減・吸収量をカーボン・オフセットに用いるクレジットとして環境省が認証する制度で、平成20年11月に創設されました。 J-VERとは、この制度により認証され、市場に流通できる形で環境省が管理する口座に発行されるクレジット(排出削減・吸収量)のことで、単位は1トン(t-CO2)です。

やまなし県有林活用温暖化対策プロジェクトオフセット・クレジット(J-VER)利用による地方自治体の活動 山梨県のHP 山梨県有林J-Ver購入者について また、イギリスの「HILDON社」は、環境保全への様々な取り組みを行っています。 HILDON社の活動
■2017年

名古屋ランス姉妹都市提携の支援

名古屋とフランスのシャンパーニュ地方、ランスの姉妹都市提携時に、橋渡し役をさせて頂きました。

■2016年~

「長崎の世界遺産修復維持のための基金~長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産基金~」への寄付

弊社取扱い「ドメーヌ・ペイリエール」のワインを通じて、ワイン購入代金の一部は長崎の「キリシタン世界遺産群」の修復維持の基金への寄付を継続的に行っています。「ドメーヌ・ペイリエール」は、初めて日本に来たフランス人、1636年に日本に降り立った南仏セリニャン村出身のドミニコ会宣教師「ギヨーム・クルテ氏」を祖先に持つドメーヌです。 当時、禁教令により弾圧されていた日本のキリスト教信徒を助け、キリストの愛を広げるために日本にやってきたクルテ師は、1637 年長崎で殉教しました。その後345 年もの時を経て、「法王ヨハネ・パウロ2世」の元、ローマカトリックの総本山であるバチカンで「長崎16聖人の列聖式」が行われ、クルテ師も「聖人」として列聖されました。この列聖式には、子孫であるペイリエールの当主オリヴィエ師も招かれ、同家のワインがローマ法王に献上され、その後のミサでも振舞われました。ラテン語で「祈り」を意味する「ORATIO」の特別ラベルがバチカンから下賜された世界唯一のワインで、日本における販売収益の一部は、バチカン市国の協会施設修復維持のための基金に毎年寄贈されています。また本ワインは2019年、約40 年ぶりに来日したローマ法王フランシスコの長崎におけるミサや午餐会でも振る舞われています。

ユネスコ世界遺産、長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連資産(2018年認定) 同上の保護基金 募金者名簿
■2015年~

「バチカン市国の協会施設修復維持のための基金」への寄付

弊社取り扱い「ドメーヌ・ペイリエール」のワインを通じて、ワイン購⼊代⾦の⼀部は国全体が世界遺産という世界唯一の場所「バチカン市国」の「バチカン教会支援」への寄付を継続的に行っています。

在仏日本人会報ジャーナルJAPON記事 2013 年、キリスト教徒の聖地、サン・ピエトロ大聖堂で行われるバチカン国際音楽祭にて、アジア人かつ女性として初めて招待され、名誉パートナーオーケストラ&合唱団の称号を授与された「西本智美氏」。 西本氏のご紹介により、ペイリエールを通じたバチカン市国への貢献活動が始まりました。 ペイリエール貢献活動関連動画
■2011年

ワインサポート東北 神戸- ブルゴーニュ(日本とブルゴーニュのワイン関係者による、東日本大震災への支援)

元MW会長、現クリスティーズワイン部長 アンソニー・ハンソン氏
ソニエ・ブラッシェ・コンシュルタン創始者、クルティエ ソニエ夫妻
シャンパーニュ・ジャクソン
ドメーヌ・アルロー
セガン・マニュエル
ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ
エティエンヌ・ソゼ
ドメーヌ・コシュ・デュリ
ソニエ・ブラッシェ・コンシュルタン代表、クルティエ アドリエンヌ氏
シャトー・レオヴィル・ポワフェレ

東日本大震災復興を願う、ブルゴーニュワイン生産者、関係者の団結である”ブルゴーニュ・ソリダリテ・ジャポン”のフランス本国のメンバーが2011年に発生した東日本大震災で被災された方々をブルゴーニュから支援したいという気持ちで再び日本で集結し、チャリテイーオークションを開催いたしました。弊社お取引先様、神戸のファインワイン専門店「今井商店」の代表取締役社長 今井拓雄氏が発起人となり、兵庫県の貝原知事をはじめとする神戸財界の皆様、神戸ベイシェラトン&神戸ポートピアホテル(デュカス)様、元マスター・オブ・ワインの会長アンソニー・ハンソン氏、そして、弊社からは、伝説のクルティエ、ソニエご夫妻、三ツ星シャンパーニュ「ジャクソン」のオーナー、シケ氏、来日が中々叶わない、名門「ヴォギュエ」の当主リュック・ぺパン氏、ピュリニー・モンラッシェの名手「ソゼ」の当主エティエンヌ・ソゼ氏、次世代のブルゴーニュを担う造り手「ドメーヌ・アルロー」の当主シプリアン氏、「セガン・、マニュエル」のティボー氏等の全面的な協力を得て、チャリティー試飲、セミナー、オークション、ディナーを開催しました。 全4回のチャリティーイベントを経て、皆様からの多大なるご協力を頂き、被災地で力強く生きようとする孤児や遺児を共に支える「桃・柿育英会 東日本大震災遺児育英資金」へ約1,300万円の募金を実施いたしました。

今井商店ホームページ ワインサポート東北ブルゴーニュ-神戸 Act4_451 記事
■2010年

SAVEチリアクション(チリ大震災 被災者支援)

2010年、チリでマグニチュード8.8の大地震をが発生し、津波による多くの死傷者と建物やインフラ機能の損壊により、国家にとって甚大な被害を伴う災害が発生しました。チリ大地震の被災者の皆様の支援のため、弊社のお客様104社のお力添え、そして消費者の皆様の多大なるご協力を頂き、義捐金として、駐日チリ大使館を通じ、チリ政府の救済対策本部に寄付11,000ドルの寄付を実施いたしました。

詳細はこちら
■2009年~

学生アーティスト支援 ボジョレー・ヌーヴォー・ラベル コンクール

2009年より毎年、パリモード界の名門 「ESMOD JAPON」の学生の皆さまの“ボジョレー・ヌーヴォー”をテーマにした「ラベル・デザインコンクール」を実施しております。選ばれたラベルを企業さまへご紹介、作品を商品化することにより、「若い才能を応援する」プロジェクトを継続しています。実際に商品化された、学生の皆さまのラベルの貼られたボジョレー・ヌーヴォーは、全国の百貨店、ワインショップ、レストランにて販売されています。

エスモードホームページ ブログ

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