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応援して下さる皆様。
多忙にかまけて更新せず、すいませんでした。
今後はもう少し頻繁に、株主や関係者の皆様に、僕達が何を考え何を行っているか、ご報告してゆくよう努力いたします。
昨夜は久々の徹夜でした。
僕は仕事と趣味が完全に一致している人間です。
忙しすぎるくらいに仕事をしていると、ふつふつと気合がみなぎってきます!
ワーカホリックと呼ばれますが、「仕事をしていないと不安」といった事はなく、純粋にワインの仕事が楽しくてたまらないのです。
ワインには、美味なアルコール飲料としての楽しみの他に、多くの楽しみがあります。
農産物として、大自然の力を感じることもできます。
<人類の発見以前から、静かに用意されていたロマネコンティの畑>
伝統工芸職人のような、「匠」の世界もあります。
あるレベルを超えたワインには、「匠」の」魂が乗り移ります。
工業製品としてのワインもありますし、宝飾品のように豪華絢爛なワインもあります。
ワインはお料理と一緒に楽しむものですから、食文化の一部でもあります。
■私は、ワインのビジネスを「キング・オブ・ビジネス」だと思っています。
ワインビジネスは、知的興味をそそるビジネスです。
農産物としての相場があり、先物市場あり、為替相場もあります。
時間とともに価値が上昇・減少するワインもあります。
文化的にもビジネス的にも、多種多様の側面をもつ、すごい飲み物がワインなのです。
これでは、仕事と趣味が一致して、ワーカホリックとなるのも無理ありません。
僕の「かけがえのない天職」です。
一方、ワインの一番面白いところは、「結局のところ、葡萄を搾って、発酵させただけの飲み物でしかない」という事実です。
ワインについて何も知らない人にとっては、どんなワインも「750ML瓶に入ったアルコール飲料」でしかありません。
つまりワインに意味を与えてゆくのは「人」なのです。
ワインは多種多様な意味を持ちながら「人が全てである」という根本を持つ点が最も興味深く、僕達が嬉々として働くモチベーションであります。
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