わが社の取締役をご紹介いたします。

■　吉田深雪さん　
取締役財務最高責任者（ＣＦＯ）

私が元いた会社の先輩で、財務部門で２０年ほど働いていました。
当社取締役の紅一点であり、扇の要ともいうべき存在です。

大手商社の財務というと大手銀行本部さまとの大きな金額の取引が主ですが、彼女の場合はイラクなどへの投融資、中小も含めた関連会社の管理、本社営業部門の切り出し売却やジョイベンなど、戦略的な財務分野を、総合職として長く経験しております。
当社のような季節変動要因の大きなワインビジネスの、しかも急拡大するベンチャーの難しい財務戦略の舵取りをしております。

■　井手橋和義
取締役福岡支店長

当社の最長老。
当社内で最も一人当たり業績の高い九州支店の支店長です。
やはり前職時代の先輩であり上司です。
若輩者の私を遠く福岡から暖かく見守って下さり、時折辛口トークでそれとなく私の暴走をいさめて下さる、わが社になくてはならない実力者であり、ご意見番です。
今でもサッカー（ＤＦ）をやって靭帯を痛めたりしている体育会系ワインマン。

■　前川光男
取締役大阪支店長

やはり前職時代の上司であり先輩、大阪支店長です。
大阪のワイン業界（主にキタ）では、ちょっとした有名人。
「俺が売るし、支えてやるから、お前が経営をやれ」と、力強く励まして下さってヴァンパッシオンの今日があります。
男気のあるアニキで、彼がいてヴァンパッシオンが成り立っております。
元祖大阪魂。

■　関根征徳
取締役東京支店長

前職時代、同じ東京オフィスだった先輩であり上司。
もう１０年以上、同じオフィスで働いています。
心優しいＢ型気質で、前職時代に彼の優しい愛情がなければ私はワイン業界にいませんでした。
僕の人生の恩人です。
茨城県古河市にローン付一戸建てを持つ子煩悩なマイホームパパなのに、勇気を持ってリスクを張った創業メンバー。

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ご覧の通り、当社取締役は、全て元上司か、先輩ばかりです。

わが社は最終的な責任と権限の所在（指揮命令系統）こそしっかりしていますが、権限委譲型のアメーバ組織です。
各支店も独立採算に近い体制を持っておりますが、やはり日本社会ですから、先輩と後輩というものもあると思います。

そんな中、理想と夢のために一致団結し、たまたま東京の中心部にいて創業の役割を担った若輩者の私を指導し、支えて下さっている暖かい先輩ばかりです。

（ある意味こき使われているという方が正しいのかも知れませんが）

一般に、遠隔地における売上管理や経費管理や労務管理というものは、ある程度の企業体力がないとできませんから、創業期のベンチャーが全国展開をして「すごいね」なんておっしゃって頂くことが多いのですが、実際のところは、こうした大先輩がいて下さるゆえに安々と全国展開ができているのです。

人的財産が豊かな環境での経営をさせて頂ける私は本当に果報者なのです。