ゼロの地点からのベンチャー企業として、働きづめの２年間を経て、我がヴァンパッシオンも、どうにか、「気を抜かなければ、そこそこの実績があがる」という状態になってきました。

何せ働きづめでしたから、みんな疲労もたまっています。

一般的には、こういった地点にくると、気が緩むのが人情かと思います。

でも、単に安定した会社にするとか、給料を稼ぐためだけで集まった我々ヴァンパッシオンではありません。

このゴールデンウィーク期間中は、倉庫会社さんが止まっているため、会社としてはお休みを頂いておりますが、みんな朝から出勤して、会議や打ち合わせを当たり前のようにこなしています。

（もちろん、ゾンビ太田も健在です♪）

出勤を無理強いしたことも、命令したこともありません。

みな、プロフェッショナルとしての責任感、そして自らの理想のために何が必要か自分で判断して、自主的に出勤してきます。

そして、必要な相手を見つけては、チャッチャと会議や打ち合わせをしてゆくのです。

もちろん、休むべきと判断した人は、それぞれ、休みをとっています。

そしてもちろん、経営者の私としては、休日はみんなスパッと休めるような体制を作ることが責務だと認識して、努力をしております。

それにワイン屋稼業は、悠々としたゆとりがないとできませんから、フランス人みたいに年に２回、各２週間のホリデーみたいなものも必要だと認識して、将来のゴールの一つとしておいてあります。

いずれにせよ、休日に朝寝坊してゆっくりと会社に出勤してみて、当たり前のようにみんなが真剣に打ち合わせをしている姿などを見ると、本当に涙がでるような感激を覚えます。

労働時間の多寡ではなくて、そのプロフェッショナルらしい自覚と行動、その姿勢、その経営者マインドに、とても感激するのです。

それがまた、みんな楽しそうに、目を輝かせて、自らの課題や、お客様からのご要望にお応えしようと努力しているのが、まぶしいほどです。

素晴らしい仲間に囲まれて、本当に幸せだと思います。

「お互いがお互いを誇りに思える経営者マインドのプロフェッショナル集団」、少しずつですが、文化として根を張りつつあります。

ゴールデンウィークもＰＡＳＳＩＯＮ満点のヴァンパッシオンです。