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■　今年最後に、スタッフへ

私の尊敬する経営者で、ワインジャーナリストとして日本の第一人者であられる有坂芙美子さんのコラムから抜粋します。

ヴァンパッシオンが輸入を開始した昨年10月のものです。

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＜中略＞

日本でワイン元年といわれて、ほぼ30年が過ぎました。

＜中略＞

ただ、肝心のワインライフ、ワインビジネスを担うべきプロフェッショナル・専門家の中核が育ってきたかというと、そこがあいまいです。

＜中略＞

例えば、日本で最も人気の高いブルゴーニュについて。

それぞれの商社は、個性を誇るべきユニークなワインを輸入しています。しかし、それらのワインの特徴を個々に、他社との違いを含めて語れる専門性の高い販売ができているのでしょうか。

＜中略＞

これからワインビジネスが発展するとすれば、このような専門性の高いインポーターの登場が期待されます。最近、そのような担当者に出会うこともありますが、まだ稀有な例です。

＜中略＞

今、日本のビジネスブックではジェネラリストよりスペシャリストが注目されていますが、ワインビジネスこそ、最もスペシャリストを必要としている世界なのです。

＜中略＞

いよいよワインの季節、ひとりでも多くのワイン専門家に出会えることを期待しております。

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僕達はブルゴーニュを中心としたファインワインを扱う会社です。

僕達がワインビジネスを発展させる原動力になりたい。

このワインビジネスという「手段」を通じて、人に幸せ（笑顔と感動）を広げるという「目的」を達成したい。

その結果、僕達も幸せになりたい。

僕達はワインに出会ったお陰で幸せになれました。

大好きな仕事に専念できる「ヴァンパッシオンという箱」も、ワインを通じて出会った素晴らしい方々のご恩やご縁の中で与えて頂いたものです。

そのご恩やご縁に報じるのは今です。

2006年、みんなで一丸となって、ワインの幸せを広げよう！

そして、とことん楽しみましょう。