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2004年12月のインポーター開始時は30生産者。
2005年に60生産者。
2006年に102生産者。
・・・と、拡大路線を走って参りましたが、
今年2007年は
「規模でなく質の充実」
という事で、本当に優れた7生産者のみ新規取り扱いという形をとっております。
その7つの新ドメーヌのうち、本日は本年の目玉、世界的にトップといわれるシャンパーニュ生産者をご紹介させて下さい!
■ 11月発売 新RMシャンパーニュ
エグリ ウーリエ
ご存知、三大RMの一角。
フランスの専門誌などで、ここ数年、超著名ハウスを差し置いて
最高格付けに君臨し続けるトップ中のトップ
・・・という生産者が、ついに当社にその大切なシャンパーニュを任せてくださることになりました!
僕がフランス在住時代、自宅でのハウスシャンパンにしていたのはこれです。
非常にレアで、パリ市内でもなかなか見つけられないのですが、シャンパーニュ地方のあるショップさんで、ひっそりと在庫があって、シャンパーニュに出張に行くたびにまとめ買いをしておりました♪
恐らく、ショップのご主人とドメーヌが仲良しなんだろうな、と思いつつ、ワイン仲間にはそのショップさんを極秘にしていました♪(鬼)
アンボネイ村からトレパイユ村に向かう出口付近、村の教会のはす向かいにあるドメーヌです。
まだRMシャンパンが全く注目されていなかった2000年から通い続けたドメーヌです。
2000年当時、多くのデパートなどでは無名シャンパンとして、とんでもない価格で処分販売されたりしていて、「どうにかしてあげたい」、と思い続けていました。
その後、01年ごろから徐々に盛り上がった日本におけるRMブームで、またしても手の届かない存在になり、このドメーヌとのビジネスチャンスは全くもって難しいものになっていました。
しかし、ヴァンパッシオンを起業した後、一生懸命に日本市場で販売する姿をどこかで聞きつけてくれたのでしょうか、ついに我々に日本市場を託して下さることになったのです。
感動したのは、前回にお会いした際におっしゃってくれたこと。
「まだ日本市場が小さく、僕のシャンパンの価値がまだ知られていなかった5年以上前に、君が来たのをずっと覚えていたよ・・・」
世界的に著名な生産者なのに、本当に人を良く見ていて下さる方なのだなぁと思いました。
1900年に創業、このエリアでは比較的古いドメーヌです。
わずか9Haという、レアなRM生産者。
あのロマネコンティ社でも24Haありますし、シャトーマルゴーも90Haありますから、そのレアさが良くお分かり頂けるかと存じます。
もちろんRM(ドメーヌ)ですから、自社畑のみからの生産です。
年産わずかに9万本。
日本に分けていただける数量となると・・・
以下の年間生産量をご覧頂くと、「すずめの涙」ほどであるのがお分かりになると思います。
クリュッグ50万本
ボランジェ約200万本
ローランペリエ約850万本
モエシャンドン約3,000万本(1日あたり8万本の生産!)
畑のほとんどが特級村にあります。
3年以上の熟成を経てからしか販売をしないというこだわりのシャンパーニュ。
ヴァンドレゼルヴを50%以上用いるという贅沢な手法もそうですが、資金に乏しい一般的な零細RM生産者にはマネのできない品質へのこだわりは、長年の歴史や先代の努力といった恵まれた環境も大切です。
環境と才能が奇跡的に合致したシャンパーニュであると言えると思います。
ご存知の方も多いと思いますが、ボーヌの農業学校時代の仲間であるドミニクローラン氏のセレクションによる樽を使った醸造を行っています。(半分はタンク)
この葡萄栽培の北限の地で、シャンパーニュになる前のワインの段階で樽の試飲をして、ここまで感動できる造り手は、まず他にありません。
9月デゴルジュ、11月リリース分となります。
是非、楽しみにお待ちくださいませ!
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