応援して下さる皆様

新年、あけましておめでとうございます。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

設立して３年半。
インポーター業をはじめて丸３年。

「付加価値型のインポーターとして理想を追求できるミニマムサイズ」

というものを追求して、とにかくひたすら拡大を繰り返した３年間でした。

今年の３月期にて、想定していた「ミニマムサイズ」を確保できる見込みです。

規模を狙って、日々ギリギリの勝負をしてきました。

急拡大ですので、当然綱渡りもありました。

生き残りをかけて、スタッフのみんなと共に、壮絶に戦い続けてきました。

そんな日々の中では、どうしても、ミイラ取りがミイラになってしまったような、殺伐とした気持ちになってしまうことも多々ありました。

反省点は多々ありますが、とにかく、最低限の規模と収益性をもって、本当のスタートラインに立つことができる地点にこれました。

そして本年度からは、急拡大路線をストップ、着実安定路線にシフトし、質の充実に重点をおいた経営として参ります。

そんな中、今年はもう１度、原点に返るべき年だと考えております。

強く、深く、僕達の原点を意識する年だと。

どうして、ヴァンパッシオンを設立させていただくことができたのか？

何のために、ヴァンパッシオンが存在するか？

この３年半、心底、感じたのは、

「人の愛情で生かされている」

という事です。

ビジネスを突き詰めて考えると、

「ビジネスとは愛情の交換」

「応援して下さる方がいて、ビジネスが成立する」

ということではないかと思えております。

愛情とは、激しい恋愛のようなものもありますが、

ちょっとした声をかけていただくとか、

暖かい笑顔を頂いたりとか、

心から、ありがとう、と、声に出していって下さったりとか、

僕が帰る時にスタッフが、笑顔で「お疲れさまでした！」と声をかけてくれたりとか、

・・・今日一日が素敵な日だったな、と思えるような、ちょっとした愛情も含めて、

そんな人様の愛情の中で、僕らは生かされているのだなと思えます。

2008年は、再度、原点に戻り、

ワインという素晴らしい世界を通じて、

たくさんの愛情を広げてゆきたいです。

結果として、僕達の理念である：

ワインの幸せを伝える
ワインの幸せを広げる

というものが実現できるのだろうと思っております。

もう一度、原点に戻り、感謝の気持ちをもって、愛情を広げてゆきたい。

初心を忘れることなく、頑張ってまいります。

今年も応援のほど、お願い申し上げます。