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新年、第一回目の営業会議を行いました。
営業戦略などを含めた会議でしたが、戦略面は企業秘密(笑)ということで割愛させていただきまして、プロフェッショナルな会社文化を醸成するための「営業心得」について、記したく思います。
■ まずは、「今年も再チャレンジ」としてリピートした、2006年1月(昨年)のもの
1、経営者マインドを持とう。
当社は一人一人が経営者マインドを持つ自由な会社文化。
経営者マインドとは権利と共に責任を進んで負う姿勢。
責任のない自由は、小学校などの学級崩壊と同様になる。
今年は各自が経営者マインドを確立しよう。
2、お客様への愛情を持とう
お客様に対して、恋人に接するかのような心で接しよう。
心からの感謝の気持ちを現そう。
相手を適当に扱う人は、相手もあなたを適当に扱います。
心から相手を思えば、相手もあなたを心から思ってくれます。
3、今までの自分でなく、明日からの自分で勝負しよう
当社スタッフはみな前職時代にそれなりの実績のある人。
しかし、それに囚われるのは若くして老化現象。
昨日までの自分は偉いかも知れない、だけど、将来の自分はもっと凄くなれるはずの大切な存在。
「これから、日本一のワインマン、ワインレディーになる自分」で勝負しよう。
4、自ら学ぼう
会社が制度として行なう研修や試飲会などを待つ姿勢ではなく、自ら日本一ブルゴーニュに詳しい人間、一番語学が使える人間・・・になるよう努力しよう。
そういう人に対しての研修などは効果が絶大になる。
天は自ら助くるものを助く、から。
5、相手の立場に立とう、なりきろう
誰もが自分の子供に対してはできること
自分の大切なお客様の立場にたつのみならず、なりきるくらいに気持ちを馳せよう。
■ 2007年度に加えたもの
プロ化2007年: 本当のプロとして究めよう。
以下、今年加えた「心得」は、少しネガティヴな表現なのですが、プロとして何が何でもやらねばならない必須事項、基本事項であるため、昨年度の反省も含めて、あえて自戒の念をこめました。
1、脱・愛好家
ワインを愛していないとインポーターの仕事は勤まらない。
しかし、これはファインワインを扱うプロとして最低限の条件。
愛好家の方々だってワインを非常に愛しておられる中、僕らプロは、自分の満足のためにワインを扱う前に、お客様と生産者様の幸せのために扱う。
ワインを仕事にするとは、人様の幸せのために働く、ということ。
2、脱・歯車
フレーム思考、ゴール思考を持とう。
どんなに優れた語学を使いこなそうと、どんなに凄いワイン知識があろうと、目の前の仕事だけ、あるいは、誰かが轢いてくれたレール上だけでの仕事をしていては「歯車」。
スキルの差は、「高級な歯車か、低レベルな歯車か」という違いでしかない。
どちらも歯車であり、大切なのはマインドです。
当社は経営者マインドを持つ人の集団になろう。
3、脱・小学校(!)
スケジューリング、身だしなみ、メモの取り方と整理の仕方、など基本動作を完璧にして、少しでもお客様のお役に立てる人間になろう。
■ 尊敬する経営者の熊谷さんのブログを拝見しましたら、非常に立派な新年の会議をされておられました。
大変、勉強になりました。
上記は稚拙な目標で恥ずかしいのですが、本ブログは「立ち上げの記録」ですので、関係各位様のご指導を賜りたく、えいや、と出させて頂きました。
本年も従業員一同、突っ走って参ります。
どうかご指導のほど、お願い申し上げます。
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