弊社の「テロワールヌーヴォー」、５生産者が、本日解禁です！

「テロワールル・ネッサンス」と題した、新機軸のラインナップです。

単にブランド名だけで売られていたヌーヴォー市場に、ブルゴーニュと同じく「畑ごとの個性、造り手ごとの個性」という概念を導入し、個性的なワインを取り揃えました。

■　ミッシェル・テート
ボジョレーエリアの重鎮、古くからトップ生産者として名高い

「トップのジャーナリストによる試飲会で、１０年熟成した彼のボジョレーが、同じく１０年熟成した著名なコートドールのワインに勝利し、パリのワイン業界人をびっくりさせた伝説を持つ方です」

昨年は、弊社では１社のみ約５００ｃｓの取扱でしたが、本年は６生産者で約１５００ｃｓの取扱となりました。

大手さんはＧＭＳ，ＣＶＳへの販売もあられますので、３０万ケースといった途方もない数量を販売されておりますが、もともとニッチの専門会社を狙う当社としましては、昨年３倍増ということで、非常に良い結果であったと思います。

弊社をごひいき下さるお客様のお陰でございます。
有難うございます！

■　ミッシェル・ギニエ
質実剛健な、「ザ・ビオディナミスト」

現在、一般的なビオ栽培で、ビオディナミに転換中。
現地では、正しくヌーヴォーを作っていても、ビオ系の人たちは迫害（笑）されています。
「もっと薄くてシンプルな典型的ヌーヴォーじゃないとＡＯＣに認めない」というのです。
最後まで揉めて、冷や冷やさせられたという、いわく付きのヌーヴォーです。
弊社関根にそっくりと言われています♪

■　ローラン・ピニャール
ビオロジック生産者。雄大なグランクリュ格「モルゴン・シャルム」に隣接する畑から♪

同じくビオディナミに転換中の、無農薬有機栽培生産者。
ジューシーでうまいのに大きな骨格もあります

０６年は、夏場には０３に迫るような日照りもあり、果実味が凝縮しています。
一方、収穫前には涼しくなりましたので、０３年ものほどの「重たすぎるねっとり感」はなく、優れた年になりました。

一方、収穫寸前ごろ、雨が降り、多くの畑にカビが発生しましたので、腕の良い作り手は最高のワインを作り、そうでない方は、やや雑味のある味わいのワインを造っています。

ブルゴーニュの他のエリアにも同じことが言えるのですが、０６年度は造り手の腕によって並から最上まで、くっきりと品質のわかれる年なのです。

■　ドメーヌ・フォンタバン

自然派。ボジョレーらしい華やかな香りと、飲み応えのある肉厚でジューシーな果実味。
フルーリーとの境界線上にある畑で作る優れものです。

■　昨年、当社内のブラインド試飲会でＮｏ１になったドメーヌ・フュリーのヌーヴォー、今年も最高のできばえだと思います。
ヴィラージュはびっくりするような完成度です！

■　数あるヌーヴォーの中でも、当社ヌーヴォーは「個性的」と大々的に報道していただいております♪

ぜひ、当社の「情熱の造り手」たちによる、

土地の個性と、造り手の哲学が反映された、ボジョレーヌーヴォー

をお楽しみ下さい♪

安定し完成した大手さんの大量生産ヌーヴォーとはまったく違う、個性的な楽しみをぜひ味わって頂けましたらうれしいです。