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当社の最年少新人をご紹介致します。
桜庭和志君(本名:千葉君)です。
休日出勤中です♪
レスリングマガジンを熟読中♪
(本当はヴィノテーク誌)
来週はボブとの対戦が待っています。
* 本当に「体育会レスリング部」出身です。
冗談はさておき、千葉君は当社でもっとも気合の入った新人です。
インポーター歴はゼロなのですが、仙台でソムリエを長年やっておりました。
今年の2月の面接時、当社はベンチャーステージであり、多くの優秀なご応募者の中、どうしてもご経験者を優遇せざるを得ない状況でありました。
彼はワイン業界にいたとは言え、インポーター業は未経験でした。
遠隔地にあって面接に来ていただくのも憚られ、一度はお断りしたのですが、
「情熱に関しては、ヴァンパッシオンに今いるメンバーの誰一人にも負けません」
「経験が足りない部分は、努力で補います」
「みんなが6時間睡眠をとるならば、僕は3時間寝て3時間勉強します」
「みんなが3時間しか睡眠をとらないならば、僕は一睡もしないで追いつきます」
・・との事で、面接をさせて頂き、「特別枠(情熱枠)」で一緒に働いていただくことになりました。
やはり、インポーター業は未経験であるため、現在はワインスキルや売上数字などでは他の方に見劣りします。
しかし、とてつもないスピードで進化し、追いつきつつあります。
僕は、「スキルは気持ちがあれば身につく」と思っております。
努力を惜しまないからです。
私も「やるぞ!」という気持ち以外に何も持たないのに、多くの先輩方が応援して下さって、今日のような素晴らしい「箱」を与えていただきました。
諸先輩から見れば、私は青すぎて、危なっかしいに違いなかったと思います。
それでも、私の「やります」という気持ちだけに賭けて下さいました。
ですから私は、諸先輩のお心や哲学を若い子に引き継いでゆかねばならないと思いました。
私は、それら大先輩にご恩返しができるとは思いません。
偉大すぎて、「ご恩返ししようと思うこと自体がおこがましい」とも、ある方に教わりました。
ただ、頂いたお心や哲学を、若い子たちに伝えてゆくこと、それが、唯一できる恩返しの可能性の一つではないかと思います。
彼が近い将来に「超一流のワインマン」になるまで、徹底して厳しくサポートしてあげたいと思っております。
どうか、桜庭(千葉)を応援して下さいますよう、お願い申し上げます。
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